堺 定(さかい さだむ)さん昭和5年3月30日生まれ
熊本海苔の生辞引
若いころは竹で海苔をつくっていましたよ。今のように人工養殖はできなくてとても大変だったんです。自然の種を分けてもらって養殖していたんです。
図解して説明してくれました。
明治のころ、大浜の校長先生が貧しい農民の冬の仕事として、資財を投げ打って海苔を作ることを教えたそうです。
昔から海苔は命の糧なんですね。
熊本で初めてドリュー女史によって人工採苗に成功したんです。それによって全国で海苔の養殖が盛んになったんです。
ガラスで実験していたんですけど、失敗ばかりだったんです。それでカキガラを使うことで初めて成功したんですよ。
そのとき水温や気温、濃度、比重など美味しい海苔を作るために、何十年も、記録しました。
海苔は私にとって人生そのものです。
熊本には美味しい海苔の「アカツキ」と「ナギサ」があります。
これが「アカツキ」ですよ。食べてみなさい。
おいしいでしょ?^^
このために美味しい海苔を生産しているんですよ。
美味しい海苔作りのためには、自然に逆らうことなく、自然と共存していかなければいけないのではないかなと思います。
熊本の海苔作りが全国の手本になるように、いろんな研究をしました。
ここ川口では自然に恵まれ、海も豊かで、まさに海苔を作る条件は整っています。
しかし一瞬で、海苔は変わってしまいます。
美味しい海苔を取るためには、最後まで、精一杯育てていかなければ、美味しい海苔はできません。
自然を守り、美味しい熊本海苔が取れることを希望しています。
これからも海苔作りを見守っていきたいと思います。
海苔と生きてきたことが私の誇りです。と笑顔でお話して頂きました。
堺さんのような方に支えられているから、熊本海苔って美味しいんですね。
そんな伝統がある美味しい熊本海苔だからこそ、もっといろんな方に美味しい熊本海苔を知ってもらいたいですね。
堺さん、どうもありがとうございました。
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