橋本 国範(はしもと くにのり)さん昭和16年1月1日
川口漁協の熊本海苔名人
3年前に体調を崩し、現在は元気にリハビリ中です。
私は若い頃から5人前働いていましたよ。朝から晩までがんばりましたよ。
若いときは今のように機械がなくて、何事も手作業でやっていました。
海苔は紙のように漉く(すく)ように海苔は作るんです。
それはもう大変な作業ですよ。
一時間で1000枚も漉くと海苔の達人なんです。
大体1日みっちり働いて7000枚が限界ですね。今は機械があるからいいですね。
私も一時間に1000枚ほど漉いていましたよ^^
漉いた海苔をすぐ干すとつややかな良い海苔ができるんです。
ちょっと時間がかかると、海苔が曇ってしまうんです。だから手際よくやらないといけないんですよ。
海苔で失敗したことありますか?最初に新しい海苔の機械をいれたとき、原料が良いのに機械から出てきた海苔には良かったり、悪かったりして困りましたね。
今年の海苔は特に温暖化の影響を受けていますね
海苔作りは毎年大変です。自然が相手なので、一瞬先はわかりません
今年は特に厳しい自然の条件ではあったんですけど、冷凍網を見て安心しました。
楽しかった思い出はありますか? 昔はですね。 丹前の懐に海苔を隠して、街まで遊びに行ったものです。
それで1日遊べたんですよ。 へ〜海苔って貴重だったんですね
当時の上手な職人さんの一日の給料は海苔10帖(海苔100枚)分だったんですよ
一番海苔作りが楽しかったですよ。
大変なこともありましたけどね。
今は2代目ががんばってます。「なぎさ」や「あかつき」っていう美味しい海苔を育ててますよ。
へ〜品種で美味しいとかってあるんですね。
美味しい熊本海苔を伝えることができたら良いですね。
これからも美味しい熊本海苔を応援していきますよ。海苔作りって奥が深いですね〜。
リハビリも元気にがんばってください^^
美味しい海苔のお話もまた教えてくださいね。

